「パラ水泳ワールドシリーズ富士・静岡2025」開催。

期間:2025年4月10日(木)から12日(土)
会場:静岡県富士水泳
主催:世界パラ水泳連盟(WPS)
主幹:日本パラ水泳連盟

日本初開催のワールドシリーズとなった本大会は、21の選手団・総勢 233名の選手がクラスを越えたポイントシステムで競われました。
 
●世界選手権にもつながる重要な大会
日本選手は男子49名、女子28名の計77名が参加。自国開催ということもあり、参加国の中で最多の選手数となりました。本大会は、世界の強豪と競い合い自己記録に挑む場であると同時に、9月に開催される「シンガポール2025 WPS世界選手権」の代表選考も兼ねた重要な一戦。世界を目指す選手たちにとっては、結果だけでなく自らの現在地を示す真剣勝負の舞台となりました。

●金メダル11個・銀5個・総6個と金メダル獲得数、メダルランク共に1位
 初日に50mバタフライで田中映伍選手(S5)が980ポイントで金メダルを獲得、日本勢のメダル
 ラッシュを導きました。

JPSF登録選手 全メダリスト ※JPSF登録選手

【 男子 】

【 女子 】

【 リレー 】


◆ メダリスト

●(金)田中映伍選手 50m背泳ぎ(S5)・50mバタフライ(S5) (銀)日向楓選手 50m背泳ぎ(S5)


(写真)50m背泳ぎ 中央 (金)田中映伍選手・左 (銀)日向楓選手

●(金)西田杏選手 50mバタフライ(S7)


(写真)中央 (金)西田杏選手

●鈴木孝幸選手(金)50m平泳ぎ(SB3) (銀)100m自由形(S4)


(写真)50m平泳ぎ 中央 (金)鈴木孝幸選手

●(金)4×100 Free Relay 34pts


(写真:左から)小城琉伽選手・福田果音選手・松永琴音選手・日向楓選手

●(金)窪田幸太選手 100m背泳ぎ(S8)


(写真)中央 (金)窪田幸太選手

●(金)4x100mMedley Relay 34pts


(写真:左から)前田恵麻選手・福田果音選手・岡島貫太選手・荻原虎太郎選手

●(銅)木村敬一選手 50m自由形(S11)


(写真)右(銅)木村敬一選手

●(銀):石浦智美選手 50m自由形(S11) (銅):辻内彩野選手 50m自由形(S12)


(写真)左(銀)石浦智美選手 右(銅)辻内彩野選手

◆ ユース

ベテラン勢の活躍と共に、次世代と称されていた選手も、国際大会で大きく実力を発揮できるまで成長しました。金メダルは1個でしたが、そうメダル獲得数は10個と全参加選手団2番目に位置します。
確実に次世代へとパラ水泳のバトンは引き継がれることを確信することができた大会でした。

【 男子 】


●400m自由形 中央(金):川渕大耀選手(S9) 右(銅):大内秀真選手(S9)


●50m自由形 左(銀)小城琉夏選手(S9)

【 女子 】


●100m背泳ぎ 左(銀)前田恵麻選手(S9)

来年のワールドシリーズは5月を予定しています。
世界から集結するトップパラスイマーが皆さんのお越しをお待ちしています!